March 21, 2007

平成18年度(第60回)卒業式祝辞

     卒業式祝辞

皆様おはようございます。
みんな、卒業おめでとう。
そして、保護者の皆様、3年間本当にご苦労様でした。
今日のこの日の感激を、皆様とご一緒に味わえる幸せに感謝申し上げます

さて、卒業生の皆さんは、晴れて今、卒業の日を迎えることができた幸せを
どのように受け止めているのでしょうか。
今日は単なる終業式ではないのです。
皆さんは今、義務教育の時期を終えさらに高みを目指します。
けれどもそれはこれまでは当たり前のように学習し
知識を身に付けることができた環境が、
今日で終わるということでもあるのです。
どうですか、一億秒足らずの時間はあっという間に過ぎたのではないですか?
体の中で「勇気」という木は確かに育ちましたか?
中学生時代というのは、人生の中でも一番感受性豊かで、
何事にも敏感な時期であったといえるでしょう。
もちろんスポンジのように何でもどんどん吸収し、
楽しい思い出もたくさんできたことでしょう。
また一方では、これでもか!これでもか!というくらいに周りから干渉され、
踏みにじられ、傷つき、悩みそして悲しくてしようがない日々が
際限なく続くのではないかと思わされる3年間でもあったはずです。
けれども、そんな迷い悩める皆さんを何とか無事に成長させたいとの想いで、
一見辛いだけの色々な体験や出来事も、実は飛躍のための助走であることを、
限りなくソフトに、且つさりげなく丁寧に教えていただいた信頼できる先生方
並びに職員の方々、また、いつもやさしく或いは厳しく見守ってくださった
地域の皆様、そして何よりも頼りになる友だちや仲間がそこに居たことを、
どうか忘れないでほしいのです。
明日からは、より社会人に近づくということには違いないのですが、
そこには、今まで経験したことのない試練や苦難が待っているかも知れません。
けれどもそんな時こそ、皆さんがここ五中で出会い、付き合い、話し合い、
そして別れていかなければならなかった人々の「おかげさま」を想い、
力強く生きていってほしいのです。
時には今日のように涙を流し、自分を見つめることも大事です。
初心にかえることとは、そういうことなのかも知れません。
皆さんが、自分を見失うことなくこれからも確実に成長されることを
願ってやみません。
子どもの頃、見慣れていた公園の遊具やシンボルツリーが、
きっと小さく見えるときがくるのです。
自らが大きく成長するほどに、これまでお世話になった方々への感謝の気持ちも
大きくなるはずです。そしてそのときは、今日よりももっときれいな涙
を流せることでしょう。
今日の別れは確かに皆さんを強くしてくれるのです。
これからも、どうか自分に自信をもって生きていってください。
そして必ず帰ってきてください。
私たちに皆さんのりっぱに成長した姿を見せに来てください。
できればこの壇上に立って、皆さんの後輩が元気になれるような話をしてくれる人が
居ればいいなあとも思います。
そんな時、皆さんはきっと感じるはずです。
この学校、この体育館がなんて小さくて狭いところであったかということを。
これまでご指導を賜りました教職員の皆様、そして身近な大人として常に温かく
接していただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。
改めまして心より感謝申し上げます。子どもたちは今日五中を巣立ちますが、
まだまだ人生これからの未熟者です。
引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
最後に、卒業していく皆さんへ、次の言葉をお贈りして、私からの祝辞を
しめたいと思います。
「友を愛せよ、五中を愛せよ、君たちが五中を愛さずして、一体誰が
五中を愛するというのか、」
「良き友をつくれ、友は選ぶのではなく、つくるものだ」
「友情は求めるものではなく、与え育むものだ」
「純粋ということにこだわって生きよ、精神の崇高さについて考えよ、
感激と情熱こそすべての力である」
それでは皆さんさようなら 元気で!
                     平成十九年三月二十日
                     中野区立第五中学校PTA会長
                     尺長 正紀
 

投稿者 nakano5th : 12:24 PM | コメント (0)

March 12, 2007

実行委員会便りNo.10

 2月よりも3月が寒く感じているのは私だけでしょうか?三寒四温もジェットコースター並みのこの季節、皆様体調はいかがですか?年齢のせいか1年があっと言う間に過ぎたような気がします。子どもたちと接していると、その若さに背中を押されて更に加速度を増す感じです。本当はもっとゆっくりじっくり子どもたちと付き合い、語らい合いたいと思いながらも、毎年この年度最終号の第10回実行委員会だよりの原稿を書くことになってしまいます。けれども、それだけ子どもたちは成長しているわけで、正に竹の子が一夜で青々とした節々の力強さ際立つ背丈の高い竹へと伸びていくがごとくです。日ごと目線を上に向けなければ顔さえも正面から見ることができなくなっていくことに腹立たしさを覚えながらも、同時ににやけてしまうのは私だけでしょうか?さて、いよいよ最後の日が近づいてきました。卒業していく3年生の保護者の皆様大丈夫ですか?気をしっかりもって子どもたちを送り出しましょう!自分も中学生だった頃があるわけで、しかもこれからはもっともっと、私たちがこれまでに体験したことや経験したことを手繰り寄せるように子どもたちも着実に自分のものにしていくのです。いまだからこそ言える「失敗も成功も貴重な自分の財産」ということも、子どもたちはこれから時間をかけ、涙を拭いながら蓄えていきます。いままで抱えていた悩みを悩みとも思えないような辛いこともあるでしょう、それを手助けせずに見守り続けなければならない私たちももっとしんどい思いをするかもしれません。しかしその素晴らしい現実を、これからも日々目の当たりにしていける喜びを、この季節に皆様と改めて感じ合えることの幸せを、本当にありがたいと思うとともに、この1年間皆様からいただきましたPTA活動へのご理解とご協力に感謝申し上げ、年度おさめのご挨拶とさせていただきます。五中バンザイ!子どもたちバンザイ!子どもたちの未来に栄光あれ!そして私たちもちょっと幸せのおすそ分けに預かりましょう!
      〜すべては子どもたちのために!〜

投稿者 nakano5th : 08:44 AM | コメント (0)